新築でエコキュートを設置する場合、施主支給で約40%の節約ができます。

家族が増えるなどして、夢のマイホームを購入するときってウキウキ嬉しい気持ちになりますよね。
新築で注文住宅などとなれば、予算の兼ね合いも考えた上で住心地の良い住宅を実現するために、エコキュートや照明器具、IHコンロなどを施主支給(せしゅしきゅう)する方もいらっしゃるかもしれません。

では、実際にエコキュートを施主支給した場合、どのくらいの節約になるのでしょうか。

また、施主支給を知らない方は具体的な意味や、メリットやデメリットも気になりますよね。
そこで今回は、

・そもそも施主支給ってなに?
・施主支給をするメリットとは
・施主支給にデメリットはある?
・新築でエコキュートを施主支給したら約40%の節約になる!

などについてご紹介させて頂きます。

この記事を読めば、エコキュートを施主支給するのに最低限知っておきたい知識や、メリットや注意点など詳しい情報を知ることができますよ。

現在、エコキュートを施主支給すべきか悩んでいる方は是非ご一読ください。
もそも施主支給ってなに?

新築でマイホームの準備を進めていると、「施主支給」という言葉を耳にすることもありますよね。
では、施主支給とはどのような意味があるのでしょうか。

施主支給とは、新築や注文住宅、リフォームなどで必要な機器や材料を自分で探して手配し、現場に届けることを言います。
例えば、電気を取り付ける場合に、自分で電気屋さんへ足を運び、照明器具を用意します。
そして購入した照明器具を自分で運んで、取り付けてもらうという流れになります。
この場合は、ハウスメーカーで用意されるものよりも、自分の好みが見つけられることが魅力でしょう。
 
つまり、エコキュートの場合、自分でエコキュートを用意して取り付けてもらうということになります。
自分で選んで直接購入することから、ハウスメーカーの取り扱いメーカーに縛られずに自分の好きな製品を選べます。

そのたて、自分好みで安いものを購入するなど、自分の欲しいものが見つけることができるかもしれません。

主支給をするメリットとは

では、エコキュートを施主支給する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
それぞれ見てみましょう。

■自分好みの製品を選べる

エコキュートを施主支給するメリットは、自分好みの製品を選べるということな挙げられます。
新築や注文住宅などによっては、ハウスメーカーの取り扱いメーカーが限られていることがあります。
そもそもエコキュートは、三菱電機やパナソニック、ダイキン、日立、コロナ、東芝などが挙げられます。

その中でも、パナソニックや三菱電機のエコキュートがシェア率が高くなっています
そのため、ハウスメーカーの取り扱いメーカーに限りがあると、自分の欲しいエコキュートが見つけられないかもしれません。

そこで、オススメなのが施主支給をすることです。
エコキュートを施主支給すれば、自分好みのメーカーでピッタリの製品を選べることがメリットでしょう。

■安いものを購入できる
エコキュートの相場は、本体が20~50万円ほどが相場になっています。
また、基礎工事や電気工事などを含めると、さらに10~20万円、追加工事で4~6万円程度が必要になると言われています。

そんなときに、自分でエコキュートを施主支給すればコストダウンすることができます。
というのも、ハウスメーカーで取り扱うメーカーによって本体価格が異なります。
そこで、自分でエコキュートを調べて価格の安いものにすれば、お得に準備をすることができるでしょう。

主支給にデメリットはある?
エコキュートを施主支給することに、デメリットはあるのでしょうか。
これから施主支給を考えている方は、デメリットについても知っておくと良いでしょう。

■自分で製品を見つける手間がかかる
エコキュートを施主支給する場合、自分で準備を進める必要があります。
そのため、エコキュート選びから、購入までを自力でしなくてはいけないので時間や手間がかかることがデメリットでしょう。

もしも労力をかけたくないという方は、ハウスメーカーなどに任せることがオススメです。

■運ぶのが大変
エコキュートの貯湯タンクユニットは、本体の重量が60~90kg程度になります。
また、満水時には400~600kgにもなるので容量によっては大変重たいことがお分かり頂けるでしょう。
そのため、空の状態であっても運ぶのが大変と感じるかもしれません。

■トラブル時にややこしくなるかも
エコキュートを施主支給した場合、保証関係やアフターメンテナンスがややこしくなる可能性があります。
本来はハウスメーカーの保証の対象にあるにも関わらず、施主支給になると保証がきかなくなる可能性があります。
また取り付け後にトラブルがあった場合、施主支給だと施工不良ではなく施主支給が原因だと思われてしまうこともあります。
そのため、修理などのアフターメンテナンスがややこしくなってしまう可能性もあるのでエコキュートを施主支給する場合にはハウスメーカーと事前に話しておくべきでしょう。

築でエコキュートを施主支給したら約40%の節約になる!
もしもエコキュートを施主支給した場合、どの程度の節約になるのでしょうか。

施主支給で自分でエコキュートを用意する場合、家電量販店やネットショップで購入することになるでしょう。
ネットショップでの購入だと、製品によってはかなり安く手に入る可能性があります。
例えばダイキンの460Lのエコキュートを購入する場合、本体と工事費込みで相場は65万円〜程度が相場になっています。

しかし、ネットショップで同じメーカーの製品を調べてみると15万円程度で販売されています。
これに工事費を合計したとしても40万円程度に費用を抑えられることができるのです。
つまり、購入する場所によっては15〜20万円程度をコストダウンできるのは嬉しいですね。

また、ネットショップで購入するとポイントが貯まったりするのもメリットの1つでしょう。

とめ

今回はの記事では、

・そもそも施主支給ってなに?

・施主支給をするメリットとは

・施主支給にデメリットはある?

・新築でエコキュートを施主支給したら約40%の節約になる!

という情報についてご紹介させて頂きました。

エコキュートなどを施主支給すると、大きく節約することが見込めます。

とは言っても、ハウスメーカーによって保証関係や対応も異なるため、しっかりと事前に打ち合わせをしてから決めるようにしましょう。

現在、エコキュートを施主支給しようか考えている方方は、今回の記事も参考に検討してみてくださいね。


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この記事を書いた人:奥村心南
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