皆様こんにちは。
本日のブログはは、エアコンの寿命についてです。ぜひ最後までご覧くださいませ。
エアコンは現代の生活には欠かせない非常に便利な家電です。
とはいえ、エアコンは消耗品ですので、使い続けていればいずれは故障してしまいます。
この記事を見ている方の中には、
「エアコンの寿命って一体どれくらいなのかな?」
「どのタイミングで買い替えればいいの?」
「エアコンの寿命を延ばすためにはどうすればいい?」
というような疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこで今回は、エアコンの平均的な寿命や、買い替えサイン、寿命を延ばすためのコツについて詳しく解説していきます。
★エアコンの寿命ってどれくらいなの?★
では早速、エアコンの寿命について詳しく見ていきましょう。
~メーカーの標準使用期間~
エアコンをはじめとする各家電には、標準使用期間が設けられています。
エアコンの場合、ほとんどのメーカーが標準使用期間を10年に設定しています。
これは、正しい方法でエアコンを使い続けた場合、約10年間使い続けられるというものであり、
「絶対に10年間は故障しない」
ということではありませんので注意しましょう。
★平均使用年数★
今紹介したメーカーの標準使用期間というのは、食べ物で言うところの「賞味期限」のようなものであり、実際の寿命はもう少し長くなることが多いです。
定期的にメンテナンスを行い、正しく使用した場合は、約13年から14年程使用できる可能性が高いと言えます。
この期間を過ぎると、何かしらの不具合が生じてきますので、買い替えを行う必要があります。
★エアコン買い替えのサインとは?★
では次に、エアコンの買い替えサインについて詳しく見ていきましょう。
~エアコンからの異音~
エアコンから異音がする場合、エアコンの内部が汚れている、もしくはパーツに何らかの不具合が生じている可能性が高いです。
エアコンクリーニングを行って異音が解消された場合は、まだまだ使い続けることができますが、エアコンクリーニングを行っても異音が生じている場合や、内部のパーツがダメになってしまっている場合は買い替えのサインと言えます。
~エアコンの効きが悪い~
この記事を見ている方の中には、
「最近エアコンの効きが悪くなったような気がする・・・」
と悩んでいる方もいるでしょう。
フィルターなどのエアコン内部が汚れている場合、エアコンの効きが悪くなるのですが、この場合はクリーニングを行うことによって冷暖房の効果を回復させられるようになります。
ただし、クリーニングを行っても冷暖房の効果が回復しない場合、冷媒などに不具合が生じている可能性が高いです。
この場合、修理を行うというのも1つの方法なのですが、冷暖房機能の修理には高額な費用がかかりますので、新しく購入した方が安上がりになることもあります。
~ブレーカーが落ちる~
エアコンをつけている時に頻繁にブレーカーが落ちる場合、エアコン本体の故障や漏電が疑われます。
もちろん、他の家電が原因でブレーカーが落ちることもありますが、エアコンしか使っていない場合、高確率でエアコンが原因となりますので、一度専門業者に見てもらうことをおすすめします。
エアコン本体の故障や漏電が発覚した場合、修理をするという選択肢もあるのですが、修理代がかなり高額になりますので、このタイミングで買い替えを検討しましょう。
~リモコン操作ができない~
リモコン操作ができない場合、エアコンが寿命を迎えている可能性があります。
こう聞いて、
「リモコンとエアコン本体って関係あるの?」
「電池が切れているだけでしょ?」
と考える方もたくさんいると思います。
もちろん、電池切れだったり、リモコン自体が壊れていることが原因だったりするケースもあるのですが、電池を交換してもリモコンを使えない場合、本体に原因がある可能性が高いです。
本体が故障している可能性がある場合は、一度メーカーに問い合わせをしたうえで、修理や買い替えを検討しましょう。
~水漏れ~
エアコンから水漏れしている場合、フィルターや内部が汚れている可能性があります。
この場合、エアコンクリーニング業者に依頼をして、徹底的に内部を掃除することによって問題が解決することもありますが、それでも解決しない場合は熱交換器の修理が必要です。
ただ、熱交換器の修理は比較的高額になりますので、本体を買い替えた方が良いかもしれません。
~電気代が高くなった~
電気代が以前より高くなっている場合、エアコン内部に汚れが溜まっている可能性があります。
なぜなら、エアコン内部にカビやほこりが溜まっていると、部屋を暖めたり、涼しくしたりするのにより大きなエネルギーが必要になるからです。
このトラブルは、エアコン内部を掃除することによって解決できることが多いのですが、徹底的に掃除をしたにもかかわらず、電気代が変わらない場合は、内部の汚れではなく、エアコン自体の劣化が原因となっている可能性が高いため、買い替えを検討することをおすすめします。
★エアコンをできるだけ長く使うためのコツは?★
エアコンは比較的高額な家電ですので、できるだけ長く同じものを使いたいですよね。
以下、エアコンの寿命を延ばすためのコツについて詳しく解説していきます。
~フィルターの掃除をこまめに行う~
エアコンの寿命を延ばすためには、フィルター掃除をこまめに行うことが大切です。
フィルターは、空気中のほこりをエアコン内部に侵入させないための重要な役割を担っているのですが、一切掃除を行わないとほこりやカビが内部に侵入してしまい、パーツの劣化に繋がります。
フィルターは、専門業者に依頼せずとも簡単に掃除が行えますので、定期的にメンテナンスを行っておきましょう。
~室外機を掃除する~
エアコン本体を長持ちさせるためには、室外機をこまめに掃除することも大切です。
室外機は外に置かれているため、
・ほこり
・虫
・枯れ葉
などが付着しやすいです。
これらが内部に侵入してしまうと、各部品の故障に繋がります。
とはいえ、室外機の掃除には専門知識が必要になり、知識がない方が無理に掃除を行おうとすると、室外機を壊してしまう可能性が高くなりますので注意してください。
・定期的にエアコンを使う
エアコンを長持ちさせるためには、定期的にエアコンのスイッチを入れることが大切です。
中には、
・冬しか使わない
・夏しか使わない
という方もいると思いますが、長期間運転させずに放置してしまうと、内部にほこりやカビが溜まり、本体に負担がかかってしまうのです。
最低でも1か月に1度は運転を行い、掃除も欠かさず行うようにしましょう。
~エアコンクリーニングを行う~
エアコンを長持ちさせるためには、定期的にエアコンクリーニングを行うことが大切です。
エアコンクリーニングというのは、業者の手によって行われる徹底的な掃除のことを指します。
定期的にエアコンクリーニングを行うことによって、自分では行えない内部の汚れもごっそり落としてくれますので、エアコンへの負担を軽減できるようになります。
エアコンクリーニングは1万円から3万円前後の費用がかかりますが、定期的に行うことによって、買換えタイミングを先延ばしにできるため、トータルで見るとお得と言えるのです。
★まとめ★
エアコンの寿命は10年と言われていますが、正しい方法で使用すれば13年から14年は持ちます。
エアコンは決して安い家電ではありませんので、できるだけ長く使い続けたいですよね。
そのような方は、今回紹介したことを参考にしながら、定期的にエアコンのメンテナンスを行っていきましょう。
とはいえ、エアコンのメンテナンスには専門知識やスキルが必要になります。
特に内部パーツの掃除を知識とスキルがない方が行うと、故障やケガの原因になりますので注意が必要です。
弊社では、エアコンの新設・取替もさせて頂いておりますので「そろそろ変え時かな?」という際には、
是非当社にお任せください!!!
また、その他の住宅設備等に関しましてもお気軽に御相談くださいませ。
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